アラサーでも、いまから。

普通のアラサーですが、ひそかに1億円貯めたいと画策中。株とか節約とか大好き。お金大好き。でもよくさぼるよ。

【まだ鬼滅読んでる】幸せとは何かアラサーも考えてみる

こんにちは、とーこです。

 

※今日は会話がだいぶ支離滅裂な感じになると思います。ゴメンネ

 

やばいよぉぉぉ、やばくないけど、やばいよぉぉぉぉ。

先日買った株が大暴落しました。

原因はわかったのです、すごく初歩的な問題でした。

なんで買っちゃったんだぁぁぁ。

月曜日のオープンにもよりますが、おそらく諭吉さん5~7人くらいはさよならするでしょう。だぁぁぁぁ。

覚えてて気力があったらこの過程ものせます・・・。

 

・・・そんなかなしい気分で迎えたサタディ本日、

平日仕事の緊張により便秘がちで休日は大腸が頻繁に爆発しがち、

今日も安定にそんな感じで腹をくだしておりメンタルやや下がり、

いろいろやらなきゃいけないことはあるけどとりあえずちょっと休憩、ていうかやっぱりまだお腹いたいかも、なんて思いながら

会社の後輩に借りた鬼滅の刃11巻2週目を読み直していました。

 

1週目はざっと読んでいたので大丈夫だったのですが、

2週目後半号泣。

世間では速読が流行っているようですが、わたしはゆっくり読むのもすきです。

 

未読の方もいらっしゃるかもなので、そしてかなり大事なシーンのネタバレがありますので(名前等は出しませんが)、

なにひとつバラすなこれから読むんだぞという方はどうかバック願います。

 

 

 

・・・とある貧乏な兄妹の話で、

兄が妹の境遇を振り返るシーンがあります。

二人は親がおらず、周りの人間にはうっとうしがられ、だれからも愛されず、

二人だけで支えあって生きてきました。

 

ところがあるタイミングで、兄はふと振り返るのです。

自分ではない誰かが、妹を育てていたなら、

この子はもっと良い環境で、もっといい暮らしができていたのではないかと。

 

美しい容姿と、素直な性格を持つ妹なら、

誰かに愛され、こんな苦しい思いをしないで済むような、別の生き方がほかにあったのではないか。

 

これ以上醜い自分と一緒に居てはいけないと、兄は妹を突き放しますが、

 

妹は ずっと一緒にいるって約束したじゃない、

アタシを置いていかないで、絶対に離れないから、と抱き着きながら泣くのでした。

 

 

 

この妹は容姿がすごく美しい子なんです。

対して兄の方は、対照的に醜い容姿として描かれています。

妹は、他人に対しては美しくないものは生きている価値がないと毛嫌いしている様子がありますが、

他の大人たちが臭いや、ふけのついた頭や顔を醜い、汚いと罵る自身の兄のことは、一度も醜いと思ったことはないそうです。

 

 

 

彼女にとっての幸せは、

兄が彼女のためになるのかと想像した、

お金持ちの家に生まれることでも、

優しい配偶者ができることでも、しあわせな家族をもつことでもなく、

 

ただ兄と一緒に、生きていくことでした。

 

 

 

少し話は変わりますが、

最近星野源さんのエッセイを読んでいまして、

これと似たような話があったなぁと思いだします。

 

DVを受けている女友達がいて、

みんなに「早く別れなよ」「一緒にいたっていいことないよ」と言われても、別れようとしない友達がいる。

 

「「でも、暴力ふるうとき以外は本当に、本当に優しいんだよ。この世にこんなに優しい人がいるのかってくらい優しいの」

書いているだけでしょんぼりしてしまう台詞ではあるのだが、こういう言葉を聞くと、本当に不幸な人なんていないのではないかと思えてくる。

人間はどんな状態であろうと、その中での幸せを無理やりにでも探し出し、

それを糧に生きてゆく」

ー「そして生活はつづく」 星野源 23ページより抜粋

 

周りから見ているわたしたちにとって見る幸せと、

こちらの女性の幸せは違う。

彼女の(少なくとも今そう思っている)幸せは、

彼と別れてもっと別の優しい恋人を見つける ことではなく、

彼と一緒に生き、彼を更生させる ことなんですね。

 

 

幸せに正解なんてないはずだから、妹の彼女の幸せも、

源さんのお友達の彼女の幸せも、

間違っている、なんてことはわたしたちには決められないし、わからない。

 

その幸せを選んだ彼女たちも、自分の選んだ幸せに、責任を持たなければいけない。

それでもうまくいかなかったとき、やっぱり助けが必要だとなったときには、

見守るわたしたちも、突き放すのではなく、付き添わないといけない。

 

「あなたが選んだことでしょ、自業自得でしょ」

 

そりゃあ、そうだけど。

みんな、できることと、できないことがある。

できないことは、できなかったことは、悪いことじゃない。

お手伝いできることがあったら、してあげたって、バチは当たらないよね。

 

 

そして、幸せを選ぶ権利はわたしにもある。

 

冒頭でもお話しました通り、先日わたしは株で大負けしました。

お金がたくさんある方が幸せだと思って投資をしていて、

うまくいかなくて失敗して、お金を減らしました。

 

だけどきっと、お金がどんどん減ってしまっても、

まぁ流石にお金無くてもOK!とか言いたいわけじゃない(お金大好きですよ)んだけど、でも、

お金がないから、お金が減ったから、幸せがないというわけではないのだ。

失敗を生かして、成長しようとがんばるよ。

また失敗するかもしれないけど、それもまた反省して、復習するよ。

 

それがたとえ全くうまくいかなかったとしても、

そのときはそのときの幸せが、やっぱり近くにあるんでしょうね。

 

結婚とか仕事とか、ありきたりなことにいろいろ悩んじゃうんです。

お金持ちの人と結婚した方がいいって親は言うし(できるならとっくにしてる)

もっと給料の高い仕事に転職しないの?とかも言われるし(できるならとっくにs)

悩むけど、もしかしたらまた返ってくるかもだけど、とにかく、

なにを選んでも、間違いじゃない。

選んだ方には必ず、そちらにはそちらの、幸せがあるということだ。

ぜーんぶ、正解、幸せということだ。

 

小さいことしかできませんが、アラサーとーこ、

誰かの役に立てるように、今後ともほどほどにがんばるます。

とりあえず株の勉強をまた復活するのだ。

 

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